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とてもとても短いものを書くつもりがなんか長くなった。
2時間ちょいかかった。
ぶっちゃけ百合小説全開なので
                  ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
         / ̄(S)~\  <                      >
       / / ∧ ∧\ \<  嫌なら見るな! 嫌なら見るな!  >
       \ \( ゚Д,゚ ) / /<                      >
         \⌒  ⌒ /  ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
          )_人_ ノ  
          /    /
      ∧_∧ ■□ (    ))
     (   ; )■□  ̄ ̄ヽ
   γ⌒   ⌒ヽ  ̄ ̄ノ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

状態なので覚悟してください。

あと前半と後半でノリが違うかも。

では

『くれーぷ@くれーぷ』 はーじまーるよー。

「・・・・・・・」

遠くから制服着た少女が、私の手元をじっとみている。
さっきそこの移動販売のワゴンで買ったクレープをじっとみている。
ストロベリー生クリーム&ショコラデラックス。
私も彼女を見ているのだが私の手元しか見てないので気がついてない。

サイフを確認しだした。
あ、がっくりした、たぶん足りなかったのだろう。

こんどはチラチラ見だした・・・。

「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
ため息ひとつ、手招きで彼女を呼ぶ。
周りをきょろきょろした彼女は、他に誰もいないのを確認して
自分が呼ばれてることに気がついた。
小走りでやってくる。
思ったより背が小さかった、可愛い。

「何か御用ですか?」
少女の第一声
「ちがうちがう、私があなたに用事なんじゃなくてあなたが私に用事なんでしょ?」
笑いながら言ったんだけどまだ「?」マークを浮かべてたので
「はい、食べなよ、一口かじっちゃったけど」
彼女の目の前にかじられたクレープを差し出した。
「へ・・・・?ああああああああ・・・っ!」
途端、彼女の顔がすごく赤くなった、可愛いすぎる。
「いいいいい、いやいやいやいやいやいやいや!そんなそんなそんなそんな!!」
首を横におもいっきり振り続ける、ポニーテールがぶんぶん揺れてる。
「いいのいいの、はいっ」
彼女の手を取ってクレープを握らせる。
「あっ・・・、だめですだめですだめですよぉぉぉぉぉぉっ!」
手を取ったら一瞬ビクッとした、なにこの可愛い生き物。
「あなた可愛いからお姉さんが奢ってあげるわよ♪」
「ひぅっ!」
可愛いって言ったらよくわからない悲鳴を上げて固まった。
「んじゃーね♪」
固まったままの彼女に背を向けて後ろ手を振りながらその場を後にした。
「お、おねーさぁーん・・・!」
その言葉は聞こえたけど私はそのまま帰った。

――――――――――――――――――――――

「あー・・・なんか良いことないかなぁ・・・」
ベンチの上、青い空、ああ、空は高いなぁ・・・。
仕事もイマイチ上手くいかない、新作も考えなければならないんだけど。
こないだのクレープ屋がそばにいるので甘ったるい匂いが漂ってくる。
「あー・・・食べたいなー・・・」
こないだの少女を思い出しながらそうつぶやいた。

「おねーさんっ!!!」
言われてバッと前を向いた。
私服の女の子ががクレープ片手に持って立っていた。
「・・・・・誰?」
「ああっ、ひどいですっ、わたし忘れられてますかっ!?こないだクレープくれたじゃないですかっ!」
そう言われて顔をまじまじと見る、たしかにあの子だ。
「あらぁ、今日はポニーテールじゃないし私服だから全くわかんなかった、ごめんっ」
「え?あ、そっか、今日は部活帰りじゃないですもんね」
少女が笑う。
「見知らぬ可愛い美少女が私に何の用かと思っちゃった」
「ひぅっ!」
またよくわからない悲鳴を上げて固まった。
どうやら可愛いと言われると思考回路が止まるらしい。
「で、何か用かしらん?」
「あ、あのですね、こないだもらったから、えと、それでさっきみかけて、返そうと、買って、クレープを・・」
回路は動いたものの落ち着いてなかった。
「ど、どうぞっ」
両手でクレープを差し出された。
「ああ、そんなの良かったのに、しかもかじっちゃったやつだったのに」
「いえ、あの、ろくにお礼も言わずにごめんなさい・・・おいしかったです」
少々照れながら言う彼女に胸がキュンとした。
と同時にいたずら心が芽生えてしまった。
「んー、じゃあ、返してもらうとして、あなたもひとくちかじってちょうだい、それでおあいこね」
「あ、いえ、でも、そんな・・・」
にっこり笑ったままでいると、しぶしぶ彼女は一口手に持ったクレープをかじった。
「ふふ、おいしい?」
「ふぁい・・」
食べながら彼女がそれに応える。
「んー、とりあえず横に座って」
「あ、はい・・・」
「じゃあ次は私の言うとおりにしてね」
「・・・・・・?」
「もう一口かじってくれる?」
「え・・でも・・・」
「いーからいーから、でも飲み込まないでね」
彼女はおずおずともう一口かじる
「よく噛んでね」
彼女はうなずいて無言でもぐもぐと咀嚼する。
「はい、じゃあそこでストップ、目を閉じて」
言われるままにしてきた彼女はなんの疑問も持たず目を閉じた。
同時に、
私は彼女の唇に
自分の唇を重ねた。
「んんんんんんっ!?」
何されたかわかってると思うんだけど、彼女、目は開けなかった。
そのまま舌で彼女の口をこじ開けて
ぐちゃぐちゃになったクレープをすくい取って私の口の中へ運ぶ。
何度も何度も舌を往復させてたら彼女の力が抜けて来てしまった。
中のクレープだったものを私の口内へ移して、唇を離した。
「はぁ・・・はぁ・・お、おねーさん・・・ひどいです・・・」
クリームで白くべたべたな唇と
うるんだ瞳で上目遣い、くぁー、たまんないね、たまんないねっ。
「ふふ、ごめんなさい、でもあなたの持ってるのただのストロベリー生クリームでしょう?
私のはショコラデラックスだったからその分返してもらわないと、ね?」
「あ・・ぅ・・私のお小遣いじゃ・・あの・・ごめんなさい・・・」
そのまま下を向いてしょんぼりしてしまったので
「ね、あなた名前は・・?私は吉原美紀って言うんだけど」
「あ・・・えと・・・響子です、白藤響子・・・」
「そっか、響子ちゃんね、容姿だけじゃなくて名前も可愛いのね」
「ひぅっ・・」
可愛いと言うとこうなるのはあいかわらずだった。
「ごめんなさいね、お口、汚れちゃった」
ハンカチを取り出して彼女の唇を拭く。
愛らしい小さな唇。
「あの・・これ・・」
残ったクレープをおずおずと差し出してきた。
「んふふ、いーのよ、今ので十分返してもらったわ」
頭をなでながら唇の感触を思い出す。
「あ・・・・はい・・・でも・・・」
どうもまだ納得はしていない様子なので
「あら、また同じことしてもいいのかしらぁ・・?」
意地悪く言うと
ぶんぶんぶんっと横に首を振って勢いよくクレープを食べてしまった。
なんか残念、まぁ、普通の反応よね。
彼女ともこれっきり会うこともないかな。
こんなことしたあとじゃ、
見かけてもきっと避けられちゃうわね。
「さ、じゃあ私は仕事あるからもう行くわね」
そう立ち上がった時、そでをぐっと掴まれた。
「あ・・あのっ!!」
「なぁに?」
「その、嫌じゃなかったです・・、初めてだったけど、あの・・嫌じゃなかったです・・」
下をうつむいたままそう言って
「だから、あの、また、会ってくれますよね・・?また会ってください・・・」
うるんだ瞳で上目遣い、私はこれに弱い、なんという可愛い生き物か。
「響子ちゃん」
「はいっ・・」
「また私と会うってことは、『そういうこと』になるのよ?」
「・・・・はい・・・」
「たぶん辛いことがあったりするのよ?」
「・・・・・・・・はい・・・・」
精神的にはまだまだ幼い子に、この子と同じころの私のような辛い思いはさせたくはないけれど、
再度ベンチに座りなおし、
「ふぅ、じゃあこれ私の名刺、メルアドも電番も書いてあるから、でも電話はたぶんあまり出られないわ」
「はいっ!!」
名刺を渡した時の彼女の笑顔、これがわたしたちの始まりだったと思う。
「じゃあ仕事に戻るわね」
「はい。おねーさんっ」
「なぁに?」
「もう忘れないでくださいねっ!」
そういって首筋にキスをしてきた。
「あー、はいはい、んじゃねー♪」
クレープをあげた初めて会った日の時のように彼女を背に
後ろ手を振りながら去った。
ただひとつ違うのは今日の私の顔は真っ赤だということ。
可愛いなー、ちくしょー!

                                おしまい。

――――――――――――――――――――――――――――――

さっそく夜にメールが来た。
『件名:おねーさんへ』
『内容:おいしかったですっ』
えっ、クレープが?私が?
ひょっとして手玉に取られるのは私なんじゃないかと
予感した夜だった。
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あえて隠さない方向で。
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